第30便

今回、初めてTATのボランティア活動に参加させていただきました。

 震災ボランティアという活動自体が初めてであり参加する前はかなり不安でしたが、結果的にとても良い経験が出来ました。

今回訪れた石川県の黒島町では実際に震度6の地震が集落を襲い、震災から3カ月が経ったにも関わらず、半壊している家や瓦礫が多く残っていた状態でした。

ネットやニュースを通じてまだ復旧が完全にしてない、また支援が行き届いてない等という情報は耳にしていたが、現地に立ってみると瓦礫の山と化した建物が多く、とても人が住める状態ではないということが分かりました。

この2日間を通して、実際に現地で活動することによって震災や災害といった自然界の恐ろしさを改めて再認識しました。

だからこそ我々一人一人が協力し、知恵を共有していくことが大切なのだなと感じました。また機会があれば参加し、一日でも早い被災地の復興に貢献出来たらと思います。

【学生/男性】
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 いつまでも復旧がされないという批判を耳にすることがありますが、実際に作業をしてみるとそう簡単ではないことが分かりました。

 黒島集落から見た隆起した海岸は、日本列島の運動が能登の大地を生み出す原動力となっていることを感じさせるものでした。 私たちは大地とともに生きなければならない存在なので、大地の動きにもつきあわなければなりません。

 黒島集落のような歴史的家屋群であっても、耐震化されて後世に残るような施策が必要ではないかと感じました。 

 【教職員/男性】
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私は2回目のTATの参加となりましたが、活動内容は違うものの方が多くありました。
今回、私は力仕事を中心に率先して活動に取り組みました。

2日目以降は、腕の筋肉痛にも襲われましたが、先日の活動の疲れは無事とる事ができ良かったです。

まだまだするべきことは残っていると思うので、次回もTATに参加したいと思います。

【学生/男性】
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自分が今回のTATに参加して感じたことは、災害から地域が復興することの難しさだった。 

自分は今回のボランティアに行く前には、震災の報道などから復興は国や自治体が重機などを活用して粛々と行っているものだと誤解していた。

しかし、いざボランティアに参加してみると、国や自治体はゴミの集積場所の指定や道路の修復はするものの、ガレキの撤去などは、地域住民が助け合って手作業で行っていると言うのが現状だった。

限られた機材や人員で膨大な量のガレキを処理するのは難しく、震災から4カ月以上経過しても復興作業の道半ばであることから、災害から復興することの困難さ感じられた。

しかし、同時にボランティアで地域に協力することの重要性も学ぶ事ができた。次回のTATにも参加したいと思う。

【学生/男性】
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3日間を通して感じたことは、とても濃い時間を過ごすことができたと感じることができました。

 今回、初めての参加で上手くできないことが多く、まだまだ力不足を感じることがあり、本当に微力だと感じました。それでも、継続してこの活動に参加をしたいと思いました。

また、まだまだ自分にできることを探すことができると思うので、これからもこの様な活動に参加させて頂きたいです。3日間ありがとうございました。

【学生/男性】
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私は、今回始めて災害ボランティアに参加させていただきました。今回参加して感じたことが2つありました。

1つ目は、目に見える範囲の瓦礫や土砂の撤去に、思った以上の大変さがあったことです。

これ位ならこの人数がいればすぐ終わるだろうと思っていたところに何時間もかかり、全てのことを終わるには一体どれだけの時間や労力がかかるのかを実際にする立場になったことで、大変さを痛感させられました。

2つ目は、ボランティアで出来ることの限界を感じました。

家によっては完全に倒壊した家などもあり、そういった所は行政の介入が必要であり、全てを助けるということまではできないという問題があると感じました。

お話を聞いたなかで行政が動くというよりも、個人や団体が動いてその後に行政がついてくるというような状況もあるというお話も聞きました。

その際、もっと地域住民とボランティアなどの個人や団体、行政とのつながりを強めて、地域の中でしっかりとした連携が取れるような活動ができていけば、今後の災害などが起こった時にもっと良いものになっていくのではないかと感じました。

今回参加して本当に良い経験ができましたし、色々と学び、考えることもできました。
今回に経験したことは、今後しっかり活かせるようにし、自分の力にしていきたいと思いました。

【学生/男性】
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TAT第30便に参加させていただき、まずは一緒に活動した教職員、学生の皆さんとサポートいただいた大谷大学のみなさまに感謝申しあげます。 

 今回の活動で特に印象に残っているのは、京都・大谷大学というビブスの文字をみて、「本当にご苦労様です」、また「ほんとにありがとう」と迎え入れくださる地域の方々の声やお顔です。

思いがけない地域の方からのこのような声かけから、本当に力をいただきました。

大谷大学等の先輩たちが築かれた伝統があるからこそ、このような関わりを初めて会う私たちにもしてくださるのだと強く感じます。

本当にわずかではあっても、今回の活動がこれまでの絆に信頼を加えることができればと思いながら活動させていただきました。

まだまだ多くのサポートを必要としている地域の現状も実感しました。

無理せず、継続的に地域の方への思いを忘れずに、これからもTATの活動に関わっていきたいと思います。

【教職員/男性】
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美しい海沿いの伝統的建物の残る集落での作業でした。倒壊した建物や高齢の住民さんの表情には、心が締め付けられる思いでした。

学生も教職員も、できることを積極的に見つけて動く姿勢には本当に感心し、背中を押されました。

これからも、たくさんの人数だからこそできること、みんなで行くからこそできることがあると思います。

細くとも続けることは大切だと感じています。 受け入れていただいた方、送り出していただいた方に感謝です。

【教職員/男性】
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今回、私がこのボランティアに参加して感じたことは、前回と同様に震災が起こってから約4カ月が経っているにも関わらず、まだ復旧されていないところが自分の想像していたものよりも多々あったことに、驚きと悲惨さを感じた。

前回の第29便の時とは異なり、家の壁・屋根・備品や泥を主に撤去する作業が多かった。作業に取り組んでいる最中は、胸が率直にとても痛かった。 

自分の心の中で、このような被害に遭われた方々に対してとても可哀想だなという気持ちと、地震は天災なためにいつ起きるかが分からない仕方ないものだとは思うが、やっぱり自分の故郷を壊された悔しさもすごくあった。

作業中、被害に遭われた方々から感謝の言葉を沢山いただいて嬉しい反面、申し訳ないとも感じた。 この申し訳ないという気持ちは、私一人が被災地の復興・復旧のために取り組んでもさほど変わらないため、今回の活動の最中はすごく思う時が多かった。

そのためこのボランティアで得た経験や感じたこと等は、色々な人に広めていきたい。それが、現地にいない時の自分が一番被害に遭われた方々や地元のために出来る事だと思う。

【学生/男性】
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今回、初めてTATの活動に参加しました。 率直に、参加できたことに感謝しています。 

 TATのチームとしての基盤、さらに能登教務所のご協力や今回訪れた地区に支援拠点があったおかげで、とても整った環境の中でスムーズに活動ができました。 

活動場所となった輪島市黒島地区は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、黒瓦と下見板張の家屋が並んだとても美しい街並みが印象的でした。

一方で、過疎化が進んでおり、地域にはおおよそ住民は残っておらず、復興が進んでいない現実がありました。

活動初日は、個人宅の家財搬出や土嚢の運搬など、目前の作業に必死になるあまり、被災された方々の気持ちにゆっくりと思いを巡らせる余裕もありませんでした。

翌日は、初日の活動場所から僅かばかり離れた場所でしたが、複数の損壊の激しい家屋を目の当たりにし、震災前の暮らしや復興への道のりを考えると、非常に心が痛く、この活動を継続していく必要性を強く意識しました。

今後、支援の輪が広がっていくこと、そして私自身も参加を続けていきたいと願っています。

【教職員/女性】
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今回作業させていただいた黒島地区は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている黒い瓦屋根の家屋が立ち並ぶ美しい街でした。

しかし、街の中に一歩入ると、屋根瓦が落ちていたり土壁が崩れていたり、家屋そのものが全壊していたりしていました。

街を大切にされてきた方々にとって、こうした光景が目の前に広がることはどれほど心が痛むだろう、と考えていました。

私たちは、土壁を土嚢袋に詰めて運んだり、お家の中から荷物を運び出したりしましたが、いずれも人手が必要な作業ばかりでした。

ボランティアも不足しているし、まだまだ大変なことばかりですが、それでも少しずつ改善されてきたこともあるそうです。

私たちは、こうしたボランティア活動で自分達にできることをしながら、この街の美しさや、街の皆さんの思いや奮闘を多くの人に伝えていくのが役割だと思いました。

【教職員/女性】
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能登の被災地では、倒壊した家屋が今もなお手付かずのままという話を聞いて、作業を少しでも進める手伝いができないだろうかと思い、ボランティアに参加しました。 

今回向かった黒島地区では、現地で指示していただきながら瓦礫の撤去作業等を行いました。

崩れた土壁の土壁の粘土を土嚢袋に詰めたり、倒壊したコンクリート壁や木材の破片や砕けた瓦を軽トラックに載せて一時的な集積拠点に運搬する作業でしたが、終えてみると地区全体からすればわずかな量に過ぎず、20名以上の参加者で作業したにも関わらず1日や2日で進められる量には限度があることを体感しました。

黒島地区では、道を進みながら見回すだけで様々な形で傾いたり崩れた家屋が目に入り、安全を確保しながら被災地全ての整理を終える為にはどれだけ時間がかかるか、想像を絶するものがあります。 

当初は初めてボランティアに参加することもあって、私は要領よく作業できるだろうかというような不安がありました。

しかし、実際の現場では個人の作業の限界だけでなく、集団で作業をしても時間的な限界があるため、何度も回数を重ねていく継続的なボランティア活動の必要性がより強く感じられました。

私自身も、次回以降のTATの活動にまた参加していきたいと思います。

【学生/男性】
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TAT第29便に引き続いての参加でした。 
前回は、3月になったばかりで、時折雪が降るほどの寒さの中での活動でした。

今回は天候にも恵まれ、バスの中からは田植えをする人の姿が見えたり、鳥たちがさえずる声が聞こえたり、黄色い可愛いタンポポをみつけたり、と確実に季節は冬から春、そして初夏へと移ろいでいることを実感しました。

しかし、片付けにお邪魔したお宅では、10日ほど前にやっと避難先から自宅に戻れたとのことで、ご自宅のなかも元日に被災したその時のまま…まるで時が止まったような状態でした。

「ちょっとずつ片付けているけどもう疲れちゃてね…」と、ふっと発せられた言葉が忘れられません。

また、今回は地域でボランティアコーディネートをされている方とお話をする機会もありましたが「自分たちが地域の人お役に立ちたいという思いで、よかれと思ってやっている(無償の)活動が、もしかしたら誰かの仕事を奪っていることになるのかもしれない…」と、葛藤を抱えながらボランティア活動をされている様子も窺い知ることができました。

何が正しい答えなのかわからないですし、そんな答えはそもそもないのかもしれませんが、助けを必要としている人も、支えたいと思っている人も、それぞれの立場でいろんな思いを抱えながら日々を暮らしておられることを感じました。

発災から時間が経つとともに、地域の状況も人々の思いも変わってくるのだと思います。

だからこそ、やはりその時に必要とされることに応えるためにも、細くとも長いTATの活動が必要になってくるのだと思いました。

これからも細く長い関係をつなげていきたいと思います。
ありがとうございました。

【教職員/女性】
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2024年3月実施の第29便に引き続き、2度目のリピーターとして参加させていただきました。好天にも恵まれ、2泊3日の活動中は絶好の「ボランティア日和」だったと思います。

またメンバー全員が大きなケガもなく、帰学した時の皆さんの表情がとても充実したものだったことも印象的でした。

今回の活動の現場は、江戸時代には天領であった集落で、北前船の海運業で栄えた黒島という地区でした。

美しい水平線を望みながら海沿いに立ち並ぶ家々には、黒い屋根瓦が葺かれ、外壁は黒い色調の杉板が下目張りで覆われており、静かに調和のとれた景観をつくり出していました。

入り組んだ細い路地に立ち入ると、住民の方々が何代にもわたって、この美しい町並みに深い愛情を注ぎ、高い誇りをもちながら、日々の生活を続けられてこられた様子が目に浮かんできました。

しかし集落の目の前に広がる海岸線の方へ視線を移すと、今回の大地震によって、海沿いの地盤は大きく隆起し、それまで海に沈んでいた白い岩礁がむき出しになった姿が目に飛び込んできます。

最大4メートルの地盤の隆起は、数千年に一度の現象ともいわれているそうです。しかし、このような自然の大きな変化が、年が明けたばかりの正月に発生したように、自然災害は人間の側の都合などお構いなしにやってきます。

たとえ私たちはそのことを十分に承知していても、今回の大地震が、黒島の町並みの美しさに対してもやはり容赦なく襲いかかり、住民たちの町への思いの深さをなんら考慮することもなく無残に打ち砕くことには、やはり、どうしても、やりきれない気持ちが募ります。

2007年の新潟中越沖地震からの復興の矢先に、ふたたび発生した震災でもあったのでなおさらです。

震災発生から5カ月ほどが経っても、復興のスピードが速まっているわけではなく、TATの活動でもできることはわずかかもしれません。

それでもコツコツと着実に支援に取り組んでいくことは、黒島地区の人たちが長い時間をかけて積み上げてきた歴史の中に少しでも繋がっていけるかもしれません。

少なくともわたし自身はそう願いながら、やりがいの感じられる豊かな時間を過ごしました。 

最後になりましたが、今回の活動をサポートしてくださった運営スタッフの方々に深く感謝します。

前回同様、水も漏らさぬ周到な運営のおかげで、私自身のできることがわずかであっても、それに集中して取り組むことができました。

現地で受け入れていただいたボランティア拠点の方々の笑顔も忘れられません。瓦礫を取り除くためのスキルは筋金入りで、きつい作業を厭わず取り組まれている姿は、素晴らしく格好いいものでした。 

また学生さんたちとの食後などでの歓談では、本活動への思いや考えを聞かせてもらい、世の中のいろいろなことに真摯に関心を向け、そこから楽しさや面白さもしっかりと引き出す力に驚かされました。

皆さんの姿にわたし自身も力づけられたように思います。

【教職員/男性】
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これまで募金など間接的にしか叶わなかった能登支援ですが、今回TATの活動を通じ、その現状に直に触れることが出来ました。 

 訪れた輪島は想像していた以上にあの時のままで、人々の営みが瓦礫と化したその瞬間が、至るところに遺されていました。 

2日間ともに輪島黒島地区の住居群で活動させていただいたのですが、半日かけてやっと一山の土砂を土嚢に詰め終えた時にはこの場所の復興が途方もないことのように思え、少しでも出来ることをという当初の意気込みとは裏腹の、無力感を覚えざるを得ませんでした。 

しかし、閑散とした住居間の細道を、災害ごみを積んだ荷台を押しながら廃棄場所と家屋とを行き来される住人の方々とすれ違い、被災時から時が止まったようなこの場所も少しずつ復興を信じる人々により前進が願われていることを感じ、微力であっても今回のボランティアは無駄ではなかったと、そう思うことが出来ました。 

 2泊3日の短い間に我々に出来たのはほんの僅かなことに過ぎませんが、被災地の今を知り誰かにそれを伝えること、そして災害から4カ月が過ぎメディアで触れられることも少なくなりつつありますが、遠く離れた土地の我々も共に復興を願っているということが少しでも伝われば本望です。

受け入れてくださった能登教務所の方々、現地ボランティアセンターの皆様には本当に感謝しております。末筆乍ら、心より御礼申しあげます。

【学生/女性】
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被災地に着くと、一階部分が潰され原型がわからなくなってしまった家、隣家を巻き込む形で崩壊したコンクリート塀、集積場に積み上げられた数々の家具などが目に入り、当時の地震がいかに大きなものだったかを知らされました。

そこに住む方々のかつての生活と、今の生活を想像すると、心が締め付けられるように思います。

今回の活動では現地のボランティアセンターのご指導のもと、崩れた壁や瓦の撤去や家財の搬出を行いました。 

 予定していた作業日程が終わった時、作業した場所は片付いたものの、それ以外の場所は依然何も変わらず、「これしか進まないのか」と感じました。

そう感じた自分の心境を省みるとき、「復興はそのうち誰かが完了させる」と思っていたのかもしれません。

被災地が元の生活に戻るまで、多くの時間、労力、人員、お金が必要になることは、頭では理解していましたが、実際の活動を通して心から痛感しました。

私たちの成したことはその地区や被災地全体にとっては極々一部のことなのだろうと思います。私たちが精一杯活動をしても、できることや成すことはごく僅かかもしれません。

だからこそボランティア活動は継続していかなければならないと思いました。 学生時代もTATの活動はありましたが、理由をつけて参加を見送っては後悔を繰り返していました。

この度職員となり、TATで活動を続けてこられた先達の姿を見て、ようやく参加しようと決意することができました。

今回の参加で、復興は大きな一つの力が起こすのもではなく、小さな力の積み重ねによって遂げられるものであること、そして自分が決意すればその小さな力に参画できると改めて知ることができました。

次回以降も可能な限り参加し続けたいです。
そして、このTAT活動が続くよう、他者に伝えていければと思います。 

【教職員/男性】
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今回のTATは2度目の参加でしたが、前回よりも多くのことを感じた3日間でした。 活動場所に徒歩で移動する際に倒壊した家屋の横を通り、衝撃を受けました。

1階の部分が完全に潰れてなくなっていたり、元の形が分からないほどに倒壊していたりする家屋がほとんどでした。

「ここに住んでいた方々は全員助かったのだろうか」、「自宅がこのような状態になってしまった人方々はどのような思いで生活しているのだろうか」と考えると、非常に辛くなりました。

今回、私は被災した方々のお話をお聞きする機会があまりありませんでしたが、いまだに避難生活を強いられている方々はさまざまな思いでこの5カ月を過ごしてきたのだと思います。

次回の活動があれば被災した方々のお話をゆっくりお聞きしたいと感じました。

大変な状況下にも関わらず私たちを受け入れてくださったボランティアセンターの皆様、能登教務所の皆様、私たちの活動にご協力いただいた皆様には本当に感謝しています。
ありがとうございました。
【学生/女性】
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