今回初めてボランティアに参加し、初めはどんな感じか分からずに不安に思っていましたが、教職員やボランティアに参加している仲間達がいい人ばかりだったので、参加できて良かった。
ボランティアをしている際、地元の方々からの「ありがとう」の言葉がとても嬉しく、それだけでも来て良かったと思えました。
貴重な体験ができてので、良かったなと感じました。
【学生】
------------------------------------
今回のTATは人生で初のボランティア活動だった。
最初は自分に何ができるか不安であったが、実際にボランティア活動を進めていく中で、現地の方々の笑顔を見ることが出来て、来てよかったと実感した。
特に子供たちと一緒に遊ぶことが多かったのだが、皆さんが想像以上に元気いっぱいで、自分もとても貴重な体験ができた。
またTATの活動があるのであれば参加してみたいと思うし、他のボランティアにも参加してみても良いかなとも思っている。
非常に充実した3日間であった。
【学生】
------------------------------------
初めて復興支援ボランティアに参加してみて、わからないことも多くあったけど、普段は社会貢献するタイミングがないので、社会貢献することができてよかったし、地域の人たちの笑顔が見れてとてもよかったです。
【学生】
------------------------------------
今回のTAT参加自体が、人生で初めてのボランティアでした。
能登半島の震災後、TATの存在は知っていてずっと参加してみたいと思っていたものの日程が合わず、今まで参加できていなかったので今回参加することができて嬉しかったと感じると共に、初めてのボランティアに対する緊張もありました。
今回の参加者のほとんどが初対面の方々であり、初対面の人と初めての場所で初めてのボランティアと、初めてづくしで緊張していました。
しかし、参加した学生や教職員の方ともすぐに打ち解けられて、地元の方々も笑顔で接していただいたのでとても嬉しかったです。
まだまだ支援が行き届いていない場所もあり、震災発生前のような生活の状態からは程遠いということを初めて実感しました。だからこそ、自分にできるとはどんな小さなことでも積極的に行っていきたいと感じました。
TATに参加された教職員の方をはじめ、後方支援してくださった全ての方々にも感謝の言葉を伝えたいと思います。
3日間ありがとうございました。
【学生】
------------------------------------
今回、災害関連でのボランティア参加は初めてだったのと、周りの人が知らない人ばかりだったというのもあり、実際に現地に向かう前までは不安に思っていました。
しかし、先輩方や教職員の方々も暖かく接していただいたし、現地の方々もTATの活動を心から喜んでいるのをひしひしと感じることが出来て、とても濃厚な経験をさせて頂きました。
今回は、たまたま参加させていただくことが出来ましたが、次回からも積極的に参加していきたいなと思います!
【学生】
------------------------------------
私は今回が初めてのボランティア活動だった。
最初は上手く行動できるか不安だったが、経験豊富な先輩たちの助けもあり、円滑に作業を進めることができた。
1日目の活動は幅広い年齢の方々が来られており、震災の話や仮設住宅での話などを聞くことができ、貴重な経験をできたと思う。
二日目の活動は子どもが多く、子どもの笑顔を見ると私も元気をもらった。
私は、今回の経験とこの活動をもっとたくさんの人に知ってもらえるように、大学や家で話そうと考えている。
今回の活動で勇気をもらった私は、もっと様々なことにも挑戦していこうと思う。
【学生】
------------------------------------
今回初めてのボランティア活動に参加し、どんな気持ちで参加するのがいいのだろうかと時々考えていましたが、現地の方々の笑顔を見た時は「すごく笑ってくれてはるやん」って思って大変嬉しい気持ちになりました。
食べ物の提供をした際にも「ありがとう」と声をかけて頂いた時は、参加して良かったなと思ったと同時にやり甲斐があるなと思いました。
「ありがとう」の言葉は、改めて偉大だなと思いました。
今回の参加メンバーがほとんど全員初対面にも関わらず、学年関係なく和気藹々として仲良く話す姿にも感動しました。
ただ、自分の反省点としては、自発的に動くことが出来ていなかった点です。参加する際には、指示待ち人間だけはならないようにしようと思っていたんですが、結局は終盤になるにつれて動けずにいました。もし、次に参加する時は、これを必ず活かしたいです。
今回の活動を通じては、普段とは違った自分を発見出来たのではないかと思いました。「ほんとうの私」を見つけられたかもしれないと、そう思ったひと時でした。
今回の参加に携わった多くの方々、そして受け入れ態勢を整えていただいた教務所と珠洲市・志賀町の関係者の方々、貴重な体験をさせて頂きまして恐悦至極に存じます。
【学生】
------------------------------------
今回のTATは、2回目の参加になりました。
初めて炊き出しというものを経験したのですが、あれだけ大量のおにぎりやハヤシライス、冷奴など準備には、とてつもなく手間と時間がかかるものなのだなと実感しました。
地震が起こってから1年半ほどが経過し、前回参加した時から1年間でどれぐらい復興したのかなと思って参加しましたが、まだ所々地面がひび割れている部分などもあり、修復がまだまだ終わっていないと理解しました。
また、今回の炊き出しに顔を出せた人はいいけれど、まだ被災してから外に出ることも辛い人がいるという現状をお聞きし、このボランティアをしている際の関わる姿勢が変わりました。
また次回の参加者募集があった際は、この気持ちを持って参加したいと思います。
【学生】
------------------------------------
私は今回、大谷大学のTATとして能登地震の被災地支援活動に初めて参加しました。
最初は、正直には不安と緊張でいっぱいでした。しかし、現地に到着してすぐ、支援を待つ方々の姿や、そこで交わされる温かい言葉のひとつひとつに触れる中で、自分の中にある想像以上の思いが引き出されていくのを感じました。
炊き出しでは、うどんやおにぎりなどを一つひとつ丁寧に作り、笑顔で受け取ってくださる方々に手渡しました。その時に「ありがとう」「美味しかった」と言われるたびに、自分のしていることが誰かの心を支えているという実感が湧き、ただ食事を提供するだけでなく人と人がつながる瞬間を感じることができました。
また、現地の子どもたちと一緒に遊んだ時間は、言葉では言い表せないほどの喜びがありました。笑い声があふれ、目を輝かせながら走り回る姿に、逆に私たちが元気をもらっていることに気づかされました。震災という大きな出来事を乗り越えようとする地域の人々の強さと優しさに、何度も胸が熱くなりました。
今回のボランティア活動を通じて、私自身の当たり前が、いかに恵まれたものだったかを痛感しました。そして、誰かのためにできることは小さくても、確かにその人の心に届くのだと学びました。
これからも、被災地の復興と人々の笑顔のために、自分にできることを探し続けていきたいと思います。
【学生】
------------------------------------
ボランティア活動は、主に炊き出しと輪投げなどのゲームを通じて、現地の方々と交流を深めました。
そこでは、ボランティアに参加したからこそ知ることができた、辛い現実を現地の方に教えていただきました。
そんな中でも笑顔を見せていただき、嬉しさと活動へのやり甲斐を感じることができました。
教務所で過ごした時間もとても良い思い出になりました。
ボランティア参加の機会をいただき、ありがとうございました。【学生】
------------------------------------
炊き出しボランティアは、初めての経験でした。
うどんを作ったり冷奴を切ったりの作業に追われましたが、合間に地元の方とお話しすることができました。
珠洲の仮設住宅では92歳のおばあちゃんと、志賀町の公民館では中学生のお母さんとお話ししました。
志賀町では、3時間近くおられた親子もいました。帰り際には、おねえちゃんにたくさん遊んでもらえたと、感謝のお言葉をいただきました。
参加学生のほとんどが初めての活動だったにもかかわらず、みな精力的に動いてくれたおかげで、スムーズに作業が進みました。
連日多くの参加者があったため、容器等の大量のゴミも出てしまいました。この課題はスタッフで共有していますので、今後はその面でも新たな活動を模索していければと思います。
ありがとうございました。
【教職員】
------------------------------------
今回のTATに参加してみて感じたことは、教職員の方々の支援や被災者の方々の思いなどについてです。
支援活動は、どうしても現地で活動している人ばかり注目されてしまいます。しかし、実際には現地で活動している人だけでなく、宿泊する場所の提供や食材などを調達してくれる方がいても、初めて支援活動として成立するのだと思いました。
また、炊き出しでは「ありがとう」などの言葉をいただき、お互いに気持ちのよい時間となったけれど、炊き出しに来れなかった人の中には足腰が悪かったり、心に負担があり行きたくても行けない人もいるのだということを知りました。
震災から1年以上経過し、テレビなどで報道されることもほとんどなくなりました。中には震災を忘れられてしまったり、支援物資なども満足に届けられているとは言えない状況下でも、そこでの生活を余儀なくされている方がたくさんおられます。
現地の方々は、せめてボランティアに来てくれている間は笑顔でいようと対応してくださったのだと気づきました。
震災のことを忘れられるのは本当に悲しいことだし、いろんな人にも現状を知ってもらうためにも、また機会があればぜひ参加したいと思います。
【学生】
------------------------------------
活動初日は、うどんを担当しました。
うどんを準備する際、流水の中に一部お湯を加えたことで、冷凍されたうどんが異なる温度に触れて硬くなってしまい、それを食べた後にお腹が痛くなってしまいました。しかし、一度硬くなってしまったうどんは、しっかり再加熱してから冷ますと、常温の水で緩やかに解凍したうどんよりも柔らかくなりました。
人と人との関係も、解凍したうどんのようだなと感じました。
今回、温かさと冷たさの間でうどんの性質が変わっていってしまいました。ただ、人との関係づくりをうどん作りと比べるのは、やはり少し無理があるかもしれません。なぜなら、良い関係を築くには、まずいろんな環境の中で変化する自分自身を楽しめることが大切だからです。
それは、ただ美味しいうどんが一杯できればそれで満足という話ではありません。もしあなたが、上手くできなかったうどんを捨てることをもったいなく思ったり、ケーキ屋さんで紙袋に追加料金がかかることを無駄に感じたりするなら、私がこの活動初日に得た感想もきっと共感してもらえると思います。
2日目は、今回のイベントに来てくれた子どもたちの対応を担当しました。その中にお母さんと一緒に来た一人の子がいて、輪投げのゲームにあまり自信がなさそうでした。輪っかを2回投げても一回も入らず、私はそばで見ていてすごくもどかしくなって、ついにその子が外した輪っかを的に入れてしまいました。
そのとき、お母さんがとても怒って「参加できているだけで十分です」と言いました。
そのとき、私はハッと気づきました。あれはその子のためじゃなくて、自分の過去のある時期を思い出し、自分の恥ずかしさからそうしてしまったのだと。周りの人たちは、おそらくその子とお母さん以外は誰も嫌な思いはしていなかったでしょうし、むしろ「親切なボランティア」と思っていたかもしれません。
でも、やっと気づきました。どうして仲間たちや、現地の方々がお互いに何度もお辞儀して「ありがとう」と言い合っていたのか。
その理由は、きっと多くの人が「当たり前のこと」だと思っていることでも、自分の身に起きた出来事を通して、初めて心から理解できることがあるからなんだと思いました。
【学生】
------------------------------------
私は今回、初めて災害ボランティアに参加しました。
現地へ向かうまでは「自分に何ができるのだろうか」と不安もありましたが、実際には楽しく活動に取り組むことができました。現地の方々から「来てくれてありがとう」や「ご飯おいしかったよ」といった言葉をいただ時はとても嬉しく、参加して本当に良かったと感じました。
また、遊び広場では、子どもだけでなく大人の方にも楽しんでいただき、多くの笑顔を見ることができました。
一方で震災から一年半が経った今でも、仮設住宅での生活を続けておられる方がいたり、地面が割れたままになっていたりと、テレビやニュースだけでは分からなかった現状を目の当たりにしました。
私が周囲の人に能登へボランティアに行くことを伝えると、「まだそんな(炊き出しをするような)状態なの?」と驚かれましたが、正直、私も同じように思っていた部分もありました。
だからこそ、自分の目で見て確かめること、そして自分にできることを行動に移すことの大切さを学びました。
初対面の方々とのボランティア活動でしたが、皆さんが話しやすく、助け合いながら取り組むことができたため、非常に充実したボランティア活動となりました。
今回の経験を通じて、今後もこのボランティアに参加したいと思いました。
【学生】
------------------------------------
初めてのボランティアで緊張をしていましたが、今回一緒に行った皆さんがとても明るくて優しかったおかげで、すぐに打ち解けることが出来ました。
震災が起こって1年半が経ちましたが、最近は能登の様子をテレビで見なくなりました。だからこそ自分の目で被災され地域の現状を知ることと、なるべく地域の人たちと話そうと決めて活動をしました。
初日に訪れた珠洲市の仮設住宅では、多くの人たちが参加してくださり、おにぎりや冷奴、冷やしうどんを「美味しい」と言いながら食べてくださりました。来てくれた方々は、みんなと話したり、笑ったりしながら過ごしていました。
お昼ごはんを食べる時に地域の人たちと一緒に食べたのですが、震災の様子は聞かず、大谷大学についての説明や、最近は万博に行ったこと話し、昔は近くの海で沢山の上海ガニが取れたことなどを聞きました。皆さんとても明るく接していただき、私たちが元気をもらいました。
また、この日に1歳の誕生日を迎えた女の子がいて、みんなで「おめでとう」とお祝いしました。この子は震災発生後に生まれて、お母さんは被災してすぐで大変だった時に出産されたのだと思うと、命について考えるきっかけになり、これからこの女の子がたくさんの人たちから震災について学ぶのだろうと思いました。
1日目の活動が終わって、晩御飯を食べながら今日の報告をしましたが、そこでの「私たちが来ている時は笑顔で元気だけど、家に帰ったりするとこれからの不安や心配で悩んで過ごされている」という報告が心に残りました。
来てくださった方は皆さん元気で、これからのことを前向きに考えられていると思っていたので、とても衝撃を受けました。
表情からは読み取れない、震災で負った心の傷は深いものだと知りました。そして、来てくださった方々が少しの間だけでも笑顔で元気になってもらえたことは、良かったと思いました。
2日目は、志賀町立公民館で活動しました。朝から遊び広場と炊き出しを準備するグループに分かれて活動し、私は炊き出し班で汗をかきながらハヤシライスを作りました。暑かったですが、初めて100人以上のごはんを作ったので、いい経験になりました。
そして、公民館についてからは冷奴を準備したり、遊び広場を手伝いに行ったり、抹茶をたてたりしました。高校の部活で茶道部をしていましたが、こんなところで役に立つとは思っていませんでした。
また、公民館にはたくさんの親子さんが来てくださり、子供たちが可愛かったです。前日の仮設住宅(珠洲市)に比べると、子供の数が多いなと思いました。
今回のボランティアを通して学んだことは、まだ震災の爪痕が深く残っていることです。
東日本大震災よりも津波の影響が少ないと思っていたので、だいぶ綺麗になっていると思っていました。しかし、バスの車窓から見える風景では、雑草が生い茂っている土地や屋根に潰された家、壁が崩れている家など、まだまだ震災の影響を受けた跡が残っていました。そして、参加してくださった方々の心の傷も深く残っていることも知り、ボランティアに参加しなければ実際に分からなかったことです。
現地で「みんなしんどいけど助け合って頑張っている」とお聞きした事は、家族や友達にしっかり伝えたいです。
初めてのボランティアでこんなにもたくさんの経験が出来るとは思ってもいませんでした。今回ボランティアに参加して本当に良かったと思いました。ありがとうございました。
そして、最後に教職員の皆様からの寄付のおかげで快適に過ごせ、充実したボランティア活動を行うことが出来ました。たくさんの人から助けられていることを知り、よりやる気が出て本当に濃い経験をすることが出来ました。
本当にありがとうございました。
【学生】
------------------------------------
私は初めてTATで被災された現地を訪れた時、厳しい寒さの中でインフラも整っておらず、倒壊した建物の清掃をしながら生活されている方々と接し、私たちが人的交流に伺うのはしばらく難しいだろうと感じていました。
そのため、前回も今回も人的交流を受け入れてくださったのがすごく有難いことだと思いました。
しかし、活動場所に足を運んでくださった現地の方々が、厳しい現実と向き合いなが生活をされていることに変わりはありません。そのことを忘れず、これからもさまざまな形で支援をしていきたいと思いました。
私たちを受け入れてくださった現地の皆様、TATの活動を支援してくださった皆様に感謝申しあげます。3日間ありがとうございました。
【学生】
------------------------------------
今回の33便の活動で、私自身は4回目の参加になりました。
活動場所への道のりの途中、これまでの活動で見てきた様子を何度か目にしました。ブルーシートがかけられているお家が少なくなっていたり、舗装が修繕された道路が多くありインフラ面などでの復興が少しづつ進んでいることを再度感じられました。
ただ、今回の活動では被災された方が生活する仮設住宅の問題や、発生前の生活に戻ることの難しさを知りました。また、仮設住宅での暮らしで生まれたコミュニティは、復興する過程でそれぞれが新しい住まいを見つけ再び離れ離れになるという課題もあると思いました。
社会的な面での復興には、丁寧に時間をかける必要があると実感しました。
テレビなどで被災された現地の状況の発信が、発災当初よりも少なくなってきているように思います。見てきたもの感じてきたものを多くの人に伝えることが大事だと改めて気づきました。どのような形でも支援は長く続けていきたいです。
今回の活動で訪問させていただいた2つの地域の皆さま、ご支援いただいた皆さまに感謝申しあげます。ありがとうございました。
【学生】
------------------------------------
今回の活動ではたくさんの笑顔や、ありがとう、美味しかったよ、楽しかった!という温かい言葉に出会うことができました。
その一方で、くらしへの不安、悲しみ、喪失感、憤りの声を聞く場面もあり、震災がもたらした傷はそう簡単に消えることはないのだという当たり前のことに、ハッとさせられました。
表には出てこない声、声にならない声に心を寄せていく、そしてできることをできる形でやっていく…そんな活動の原点に立ち返る必要性を、改めて実感した3日間でした。
【教職員】
0 件のコメント:
コメントを投稿