第24便

今回、初めてTATに参加させて頂きました。

最初は会話の中で震災で辛かったことや、原発の放射線で日常生活に影響はなかったのかなどを、口にするべきなのかすべきではないのかを深く考えさせられました。

私は、軽い気持ちで復興支援ボランティアに臨みましたが、また新しい自分自身の課題や震災に遭われた方とお互いに名前で呼び合う関係作りの難しさを、改めて知るきっかけになりました。

Y君とS君、ありがとうね!
最高に楽しかったです、ありがとうございました!
【2回生/男性】
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今回、初めて参加しました。

子供たちのはしゃぐ姿を見て逆にパワーをもらいました。はしゃぎすぎてパプニングもありましたが、楽しい時間を過ごすことができました。

主に縁日を担当していたのですが、会場の事情はあるにせよ、ルールと並び列は前日までには決めた方が良いのではと思いました。

機会があれば次も参加したいです。
【2回生/男性】
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私は、今回でTATに2度目の参加となります。

前回の経験で、私たちが物理的に被災地の力になることは、現状、困難であると感じました。

その中で、現地の人たちが私たちに、どのような事を期待しているのか、私たちがどういった意味のある活動を届けられるかを理解したうえで、支援を行うことがお互いにとって意義のある活動になるのではないかと感じています。

実際に活動をして、親子共々楽しんでいただけたと実感しています。
良い意味で、活動中は震災のことを忘れて楽しめたのではと思います。

むしろ、私たちが子供達から元気をもらい活動自体も盛り上がり、参加して良かったと感じています。
【3回生/男性】
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「寄りそう知性」「寄りそう支援」の深まり
2011年の東日本大震災から7年半。地元の復興に向けた長い長い取り組みは続いている。

大谷大学のTAT(ともに歩み隊)24便は、山形県(会場:ヒルズサンピア山形)で行われた「親子キャンプ」に参加した。

オレンジ色のビブスをつけた14名の学生たちは、120名の子ども・保護者の方々と一緒に楽しく遊ぶことができた。オレンジ色のビブスは活き活きと動いていた。

活動を終え帰路についたとき、ある学生が「子どもや保護者の方の笑顔にふれることはできましたが、一緒に遊ぶだけで良かったのでしょうか」と話してくれた。

ボランティアとしてすることは、別にあるのではないかと考えているようだった。

そこで「参加された親子が、日々の不安・心配から解放されてのびのびと楽しく過ごすことは貴重な経験ではないか」「復興のことを願っている人が全国にいることを被災された方に知ってもらうことも意味があるのではないか」と問いかけておいた。

今回のTATも新しい大学のタグライン「寄りそう知性」、そして「寄りそう支援」についてそれぞれの立場から深める場となった。
【スタッフ】
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東北三教区子どものつどいに参加させていただけたことに、感謝します。

子どもキャンプに参加するのは3回目。毎回子どもたちの元気に振り回されてヘトヘトになっていました。今年もやっぱり子どもたちは元気。

年々元気さが増しているような、それとも私の体力が衰えていっているのかはわかりませんが、子どもたちから沢山の元気と笑顔をいただきました。

私は主に縁日のブースを担当させていただきましたが、沢山のスタッフが、震災に遭われた子どもや大人たちのために試行錯誤して様々なものを準備する。
そしてそれに応えるかのように本当に全力で遊んで、喜んでくれる姿を見て、「共に歩む」ということを大きく実感しました。

また、子どもたちの心は本当に純粋で、私が日々の生活の中でどんどん忘れてしまっている大切な何かを思い出させてくれるような気もしました。

東日本大震災から7年が経ちました。震災に遭ってない私は、「7年も経ったのだ」という想いがありましたが、実際に震災に遭った方々からすれば、「つい7年前」でした。

この差を私は、震災があったこと、そして今も苦しんでいる人がいるのだということを忘れないように、発信し続ける事が大切だと思いました。

もう7年ではなくまだ7年。今回のボランティアでは、そういった私と現地の方々との想いの差というものを強く知らされました。ありがとうございました。
【スタッフ】
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楽しかったです!元気を頂きました。

こういった誰かに寄りそう活動は、続けることに大きな意味があるということを感じることができました。

素晴らしい機会を与えてくださって、ありがとうございました!
【4回生/女性】
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今回2度目の参加でしたが、前回は仙台で今回は初めての山形での活動でした。

子供達に初めて会った時は、子供達も緊張しており、あまり好感触ではありませんでしたが、公園での活動や自由時間を通し打ち解けはじめ、最終的な目標である「子供達と親御さんを離して親御さんにもくつろいでもらう」という目標が達成できたと思います。

次回のTATは来月ということなので、そちらも参加したいと思います!!
【3回生/男性】
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今回で2回目の参加となりました。今回は子供たちとたくさん遊ぶということで、とても楽しみにしていました。

小さい子は本当に元気で僕も久々に遊具やおもちゃでワイワイ遊ぶことが出来ました!!

縁日ブースを担当していたので、子供たちが楽しんでいる姿を見てすごく元気もらえたし、嬉しかったです。

山形に被災地の方々を招き楽しいイベントにするということで、各地からたくさんのボランティアさんが来られておられました。

ボランティアさん同士の仲も深まりますし本当にいい経験ができました!
ありがとうございました。
【2回生/男性】
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入学当初からこのTATの活動に参加したいと思っていましたが、サークル活動などでこの3年間行けずじまいで、なかなかボランティア活動に参加できませんでした。そして今回、初めてTATに参加させていただきました。

被災地の方々はTAT未経験な自分を優しく迎えてくださり、大人の方ともじっくり話し合うことができ、自分の班の子供さんは中学生・高校生ばかりでしたが、思春期真只中なりの話もできました。とても盛り上がりみなさん喜んでいてよかったと思います。

東日本大地震から7年経ちますが、自然災害があるたびに他の人のために自分は何ができるのかを考えるようになりました。

このような活動で被災地の方々と遊び、話し、一緒に笑い合うことができて、今生きていることを大切にしようと思いました。この経験を経て、色んな人に感謝をして何があっても支えられる人になりたいと思います。

TATにはもう参加する機会がなくなりますが、プライベートで被災地などに行って、色んな人に出会いたいと思います。

4回生最後の夏休みに貴重な活動に参加させていただき、ありがとうございました。
【4回生/女性】
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TATの参加は今回が初めてでした。
毎回参加したいと思いながらも日程が合わずに参加することができなかったので、やっと参加できるという思いと、少しの緊張で向かいました。

しかし、いざ活動してみるとその緊張は、一瞬でなくなりました。参加者さんにも恵まれ、子供たちの楽しそうに笑う姿を近くで見ることができて、改めて参加してよかったと強く思いました。

また、子供たちだけではなく、保護者の方とも関わることができ、普段の何気ない話や、今回のキャンプに参加されている思いなど、様々な話を伺うことができました。

今回のTATに参加したことで、参加者さん、主催者さん、班担のリーダー、他班の方々など、多くの方と出会え、交流、活動できて本当に良い経験となりました。
機会があれば、また参加できればと思います。
【4回生/女性】
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私は24便が初めてのTATへの参加でした。今回の活動は親子キャンプの運営補助ということで班担ということもあり、子供達との交流が主な時間の過ごし方でした。

その中で一番驚かされたのは子供達のパワーの強さです。私は小さい子供と遊んだことが今までほとんど無く、どう接したら良いだろうかとキャンプが始まるまで考えていました。

そんな中、開会式前に担当班の子供達が遊んでいたので声を掛けたら、遊び方を教えてくれてその子達と一緒に遊ぶことが出来ました。

その時思ったのが、子供達は純粋に全力で楽しもうと遊んでいるのだから、自分はどう接したら良いのかと深く考えるのではなく、子供達のパワーに応えるように全力で遊べば良いのだと思いました。

体力的には正直きつかったのですが、それ以上に子供達が遊びや縁日に誘ってくれた時は凄く嬉しかったです。

子供達と遊ぶことが出来たのは約1日という短い時間でしたが、思いに応えることで信頼が生まれるのかなと今回の活動を通じて感じました。
【3回生/男性】

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